北國新聞に百万石能の会のコラムが掲載されました。
本年5月、新たな文化実践交流拠点として「百万石能の会欧州本部」をプリユッセルに
設立しました。本部道場に掲げる扁額がこの秋に海を渡り、オンラインワークショップを開催して活動が本格化します。日本はユーラシア大陸の東端、欧州は西端ですが、双方の文化は、ルーツが共にインドであり、先人がこの広大な大陸を行き来することで発展してきました。
コロナ禍という危機に遭遇して多くのことが変わってきていますが、悠久に変えてはならないものがあります。それは外に向けて踏み出す交流の一歩です。
この欧州本部を拠点に、加賀百万石の歷史に培われた能文化を多くの人が国境を超えて実践し、新たな交流を作り出して文化の発展に繋げる、古の絹の道に習う「文化に道」を拓いていきます。